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西の都の物語

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冬が始まるよ♪

夜の鎮江

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三国志の昔、孫権が一時都を置いた鎮江は、
中国にとって、重要拠点の一つ。

杭州-北京 を結ぶ大運河と、長江が交わる場所。
つまり、ここを押さえられると、北京、成都、重慶、など、
中国の主要都市にナイフを突きつけられたことになる。

アヘン戦争も、結局、鎮江を押さえられた時点で、清は南京条約を結んだとか。

そんなこんなで、旧英国領事館も鎮江にある。


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前回は広州だけにしか行かなかったのだけれど、
今回はツアーだったのでいくつかの街を移動した。

一つの街にどっかりと腰を据えての旅行が好きだけれど、
あちこちまわるのも、それはそれで良かった。
移動することで、中国の果てしない広さを実感できたから。


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中国の景色で印象に残ったことの一つは、個人商店が生きていること。
道沿いにズラリと並んだ個人商店の活気は、
今の日本からは消えつつある風景だろう。

鎮江の薄暮の中に、個人商店が浮かび上がる風景は、
なんとも懐かしい感じがした。


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が、そんな鎮江の一角に巨大なモールがあった。
一階は、ケンタッキーフライドチキンやらなにやらで、
二階は、巨大な電気街、
三階は、巨大なストア。

千里中央にあったカルフールを思い出させる作り。


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三階の食料品コーナーには、
日本ではあまり食べられない淡水魚が売られていたりして、
それはそれで、非常に面白くて、あれやこれやと覗きまわり。

途中、香醋のコーナーを探して、気合いで店員さんとお話。
店員さんは、非常に丁寧に、一生懸命探してくれた。


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モールを出ようとすると、ケンタッキーに置いてあるゴミ箱の前で、
子どもを抱え上げて、ゴミ箱の中に用を足させる親御さんの姿。

え?ちょっと、奥に行ったらトイレが・・・。

と、思ったのだけれど、トイレに関して感覚は違うんだったっけ。
ちょっと、面白い風景だった。


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ずーっと昔、徳島のそごうから駅前に降りるエスカレーターの前で、
突然、ぺろりとおしりをむき出して、
用を足し始めたおばあさんのことを思い出した。
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by hot_soul | 2007-08-18 17:47