ブログトップ

西の都の物語

hotsoul.exblog.jp

冬が始まるよ♪

流川通り

b0016043_19463766.jpg




亀の井ホテルを過ぎて、さらに道を下る。

歩道があまり整備されていないところもあるので、一本くらい裏道を通るのも手だ。

途中、最近できたであろう電気屋の量販店がある。

栄えているのだか、いないのだかよく分からない。



やがて流川通りから入っていく商店街の入り口が見えてくる。

商店街は二本あって、海側の一本から小さな歓楽街をちょろっと抜けると、

別府を代表する温泉、竹瓦温泉に出る。

この商店街から竹瓦温泉にでる歓楽街の裏道が楽しい。

朝も昼もどくとくの味わいがある。



商店街には福助堂という竹細工の店があったりして、これまた非常に楽しい。

立教大の学部卒業生のインド人が作っているカレー屋なんかも楽しい。

この古く、新しく、そして猥雑で、少し寂れた空気がなんとも言えない味わいだ。

不思議な不思議な空間。



竹瓦温泉から見える大きな道は国道10号。

北九州から九州の東側を抜ける大動脈で片道3車線。

昔はもう少し細かった気がする。

これを大分の方へ行けば、この道沿いに水族館や高崎山に出る。



10号を渡ったところは、かつて、関西汽船の船着き場だったそうだ。

今はもう少しだけ北側に移動している。

その場所に、最近、巨大モールが出来た。

ものすごーく大きなyumeタウン。

この風景が、なんだかちょっと不思議。



yumeタウンからちょっと行ったところには、昔ながらのトキハ。

そして、流川通りの逆サイドには8月いっぱいでしまってしまう楽天地。

その途中には、現代に奇跡的に存在する個人商店たち…。



この風景をどう解釈するか…。

巨大資本に押され、消えゆく個人商店なのか、

それとも今の時代に不自然に存在する個人商店なのか…。



こんな世の中で個人商店が成り立つなんて、よほど密接な地元との関係があるのだろう。

しかし、密接すぎる関係は時として不健全でもある。

そんな不自然な関係がつい最近佐伯で暴露されたばかりだ。



一方で、巨大資本がブルドーザーで地均しをしていくかのように

個人商店を駆逐していく様もまた不健全であることは間違いない。



「コントラストの強い風景が同時に成立しているにもかかわらず自然な風景」の奇妙さ。

そんなちょっと不思議な感想が流川通りには、ある。
[PR]
by hot_soul | 2008-08-18 19:58 | あてのない旅さ♪