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西の都の物語

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冬が始まるよ♪

Trick or Treat

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福岡アジア美術館で、「大三国志展」をやってるので見に行った。

まあ、まあ、かな。

不満は、「三国志演義」だけを三国志として、

あたかも、孔明とかが大活躍したかのような話で通してるところ、かな。



やっぱ、三国志には二つの物語「正史」と「演義」があって、

演義は作り話ですよ、という解説をしておいて欲しいなぁ。

ほら、呉の武将を紹介するときは、よく、演義ではみっともない死に方だったけど、

正史ではそんなことないですよ、とか説明されてるじゃない。



蜀の武将もそういう紹介して欲しいよな。

演義では活躍してますが、正史では駄目ですよ、的な。w

で、正史では劉備も孔明もそんなに活躍しませんよ、

あのエピソードは孫家のパクリですよ、くらい言っておいてくれるとグーよ、グー。



まあ、その程度かなぁ、なんて思いながら見てたのですが、

これ、すっごいの来てました。

それは、なんとっ!!!


















朱然の木刺!!

そう、あの朱然の木刺の実物を見ちゃった!!

ひえええええ。

ほら、朱然の墓が見つかったときに出てきた、あの名刺ですよ。

ほら、朱然って、呂蒙が死んだ後、呉のスーパーエースになる朱然ですよ。



なぜか、演義では趙雲に殺されたことになっちゃう、もちろん作り話だけど、あの朱然でつよ。

つか、なんで朱然が趙雲に殺されたことになるのか、その辺がちっとも分からん。

朱然と趙雲だと、本来、まったく格が違うと思うんだが・・・。

本当、蜀って嘘話ばっかりね・・・。

そんな趙雲が人気投票でこれまた1位と来た日にゃ、本当、苦笑いだな。苦笑

目を覚ましてくださーい!!とは言わんけれど。



いやー、あれのために1000円払った価値があるね。

だって、朱然の名刺だよ?名刺。

直筆名刺。

ああ、本当に居たんだなぁ、って、すっごい身近に感じるというか。

ずーっと見入っちゃった。



はぁ、楽しみだねぇ、レックリ。

周瑜、周瑜、正義の最強指揮官、周瑜。

レックリのあのポスター、いいね。

そうそう、周瑜って軍師じゃないもんね。

大都督。

指揮官。

最強指揮官。

あはーん。

レックリ、さすがによく分かってる。

やっぱ、美周郎だ。






美周郎 / DAI [関東]

望む自分を貫くことはどれだけ辛いことだろう。

美周朗の最後に思う。
自分の信じたものを二度も失ってどれだけの思いを募らせたのだろう。
自分を実の息子のようにあつかった孫堅。
親友であり、義兄弟であった孫策。
息子として、親友として。
ただの部下を越えた思い。

自らが野心をあらわにし、主君に取って代わることの珍しくない時代。
そんな時代の中でも、周瑜は二人を失った後、ただひたすらに、
孫家に忠義をつくし、三代目孫権をもり立てる。

容姿端麗、義に篤く、忠なること鉄板。
音曲に秀で、礼節に正しく、その軍略は魔王曹操を退ける。

そんな周瑜の最後はいつも孔明を呪い、自分を呪い、
歯がみしながら人生の幕を下ろすというもの。


いつも、思っていた。
そうじゃないだろう、と。
それじゃ、あまりに周瑜が切なすぎるよ、と。

押さえきれない激情を内に秘め、自分を省みず、ひたすらに信じる道を行く。
孫堅、孫策への忘れ得ぬ思いを胸に。
そんな周瑜の最後が人を呪って終わるなんて、あんまりだ、と。


蒼天航路の周瑜は誰も呪わなかった。

孔明も。
自分も。
運命も。

ただ静かに微笑みながら、懐かしい人たちに会いに行った。
最後まで明日を夢見ながら。
そこに、私が長い間思い描いていた周瑜がいた。

激情に我を忘れそうな時に美周郎のことを思い出そう。
病の身に甘えそうな時に美周朗のことを思い出そう。

切なさに甘えないように。
苦しさに負けないように。
明日を思い描けるように。
静かに微笑むことが出来るように。
望む自分でいられるように。




蒼天の周瑜が死ぬ回に書いてた文を読み返してると、

自分で涙ぐんでしまった。苦笑

ああ、早くレックリの周ピーを見たいぞっと。
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by hot_soul | 2008-10-25 19:31 | 夜の戯れ言